■作品内容
普段、体育教師をしている稲葉 淳史はママさんバレーのコーチをしていた。コーチと言っても教えるわけではなく、夜に奥さん方が学園の体育館を使用するので、責任者として居て欲しいと、保護者会で決まってしまったのだ。始めは乗り気では無かったが、わいわいと楽しげに練習をしている風景を見ていると自分も大学時代にならした腕前がウズウズして、遊びついでに付き合う流れで、いつのまに練習に顔をだす習慣がつくようになっていた。はじめは汗をかいたり、教師になってから鈍ってしまった体を思いっきり動かすには好都合だと楽しく練習をしていたのだが……。
■サークル名:SURVIVE MORE